高い確率で「交際希望」がもらえるお見合いの進め方【男性編】
高い確率で「交際希望」がもらえるお見合いの進め方【男性編】
時間を無駄にすることなく「結婚」したいと思っている独身の方たちに、「最短」で「結婚」できる方法をナビゲートするのが「最短結婚ナビ」鎌田れいです。
「最短」で「結婚」を決めるためには、どうしたらいいのか。まずはお見合いして気に入ったお相手から「交際希望」をいただくことが最初の第一歩。
そのためにはお相手の気持ちをつかむコミュニケーション力を身につけることが大切。ただお相手が素敵であればあるほど、緊張してしまいますよね。緊張から「自分らしさ」や「自分のよさ」が出せなくなってしまいます。「お見合い」は、一度お断りされたら二度目はありません。
勝敗は、1時間〜2時間という短いお見合い時間にかかっています。
理想のお相手に出会った時に、どうしたらお相手の気持ちをうまくつかめるのか、その方法を一緒に考えていきましょう。
お見合いに臨む前にベストな自分になりましょう。
⬛️身だしなみ編
初対面の印象は見た目9割で決まってしまうと言われています。
男性の場合、顔の印象は髪型と眉で決まるというのをご存知ですか? あなたはご自身の顔立ちに合ったヘアスタイルをしているでしょうか? 眉を自分の顔立ちに合わせてカットしたことがありますか? 10代、20代のおしゃれ男子たちは、ヘアスタイルや眉に驚くほどこだわっています。「髪は1か月に1回くらい散髪屋に行くけれど眉なんてイジッたこともない」という男性は、ぜひ婚活をきっかけに髪型と眉の形を変えてみてください。それだけで見た目の印象がガラリと変わりますよ。
自分に似合うベストな髪型、眉の形をを見つけるにはどうしたたいいか? 一番簡単な方法は、顔立ちの似ているタレントさんを見つけてその方のスタイル真似ることです。タレントさんの場合、ヘアスタイルはもちろん眉もプロのヘアメイクさんが整えていますから、お手本にするにはもってこい。雛形があると何をどうしたらいいのかわかりやすいですよね。眉は眉カットをしてくれる理髪店や美容室を探して、プロにやってもらったほうが失敗がありませんよ。
一番大事なのは清潔感。
どんなに素敵なヘアスタイルにしても、脂ぎっていたら不潔な印象になります。お見合いに出かける前にはシャワーを浴びシャンプーをして臨むといいですね。整髪料はつけすぎないこと。髪を洗ってせっかくきれいにしたのに整髪料でベタッとしていたり、その匂いがキツかったりすると、マイナスイメージになりますよ。
でかける前には、身だしなみを確認!
◽︎ 爪は伸びでいませんか? 汚れていませんか?
◽︎ 体臭は大丈夫? コロンをつけすぎていませんか?
◽︎ ヒゲの剃り残しはありませんか?
◽︎ 鼻毛は出ていませんか?
◽︎ 靴、時計、お財布などの小物は、古びていませんか?
服装 スーツが必須です。
スーツに関しては、ここをチェック↓
⬛️お見合い編
待ち合わせ場所では男性からの声がけが必須
待ち合わせ場所についたら、男性から女性を探して声をかけましょう。お見合い市場いる男性の特徴として、待ち合わせの場所にただ立ったまま声をかけてもらうのを待っている人がいます。こういう方の多くは、普段から女性慣れしていないので、女性に声をかけることができない。声をかけてもらうのを待っているのは、出会いの第一印象としては大きなマイナスですよ。
必ず自分から声をかける積極性を身につけてください。
では、お見合を『起承転結』の4つのシーンに分けて、考えていきましょう。
起 出会った時の緊張感をほぐす。
申し込まれたお相手だった場合
「お申し込みいただき、ありがとうございました。お目にかかれるのを楽しみにしていました」
申し込んだお見合いだった場合
「お見合いを受けていただきありがとうございます。プロフィールを拝見した時から素敵だと思っていたので、お会いできてうれしいです」
など、まずは会えたことへの感謝の気持ちを述べましょう。
ティールームの外で待ち合わせをした場合の入店の仕方。
入り口で「何名様ですか?」と聞かれます。「2名です」「ご案内します」となった時に、男性が先頭切って一人でスタスタと入店し、椅子にドカンと座り、さらに運ばれたメニューを先に自分のほうに引き寄せて見て、「僕は決まりました」とメニューを女性に渡す男性がいます。大きくNGです。
店内には女性をエスコートしながら入りましょう。女性を先頭に出してあげれください。案内されたテーブルに着いたらまずは女性を奥のシートへと誘導し、着席を勧めます。運ばれてきたメニューは、開いで女性の前に出し、「何になさいますか?」とまずは決めていただきましょう。
レディーファーストを心がけてください。
女性のオーダーが決まったら、スマートに手をあげてお店の人を呼びましょう。
オーダーを終えたら、まずは天候やここまで来た交通機関の話などで、会話をすべりだしましょう。
「今日は暑いですね」
「今日はあいにくの雨ですね」
「電車、混んでいませんでしたか?」
「電車が遅れて大変でしたね」など。
滑り出しの会話として、お相手の見た目や服のセンスを褒めることも大事ですが、これはやりすぎるとわざとらしさが出てしまうので、注意しましょう。
承 話の本題に入っていく。
会話が途切れてしまうのが怖くて、話題を次々に提供してしまう人がいます。それはかえってお相手を疲れさせてしまいます。たくさんの話題をふるよりも、相手の話に共感し、そこから話題を広げていくようにしましょう。話し上手よりも聞き上手を心がけてください。
「笑顔」「はっきりと話す」「目を見て話す」が、会話をする時の基本です。
話題を提供するとしたら何がいい?
好きな食べ物の話
趣味の話
自分が生まれ育った地元の話
仕事の話(専門用語を連発したり、マニアックは話はしない。また仕事の愚痴、同僚、上司の悪口は厳禁です)
避けたほうがよい話題は?
過去のお見合い話
過去の恋愛話
離婚していたら、その理由(お相手からすすんで話してきた場合はよい)
過去につきあっていた恋人や離婚した配偶者の悪口
相手の住んでる場所、会社名など個人情報に関することは、本人がすすんで話すには問題ないが、こちらからはあえて聞かない。
心がけること
ネガティブな発言はしない
「どうせ僕なんか〜」
「結局世の中、金ですよね」
「ダイエットに何度も失敗していて」
「僕は仕事では出世しないと思います」など。
ケチくさいことは言わない。
「ホテルのコーヒーって1500円もして、高いですよね」
「自炊してるんですが、スーパーに遅い時間に行って値引き商品を狙って買ってます」
「昼食は500円以内でおさめています」など。
自虐ネタで笑いを取ることはタブー。
「ここ1年で10キロ近く太っちゃって、今朝Yシャツきたらボタンが吹っ飛びました」
「お見合い初めてなんで、昨日は男友達と飲んでお見合いトークの練習をしましたよ」など。
転 自分とつきあうことのメリットを3つ提案する
ここでは、さりげなく自己アピールをすることが大切です。ただし、自己アピールが自慢話にならないように気をつけましょう。
・動ける男であることを強調。
会話の中で、自分がマメの男であることを伝える。
次のデートの約束をさりげなく取り付けておくのも一つの方法。
「イタリアンが好きなんですね。じゃあ、おいしいイタリアンのお店を探しておくので次回にぜひ一緒にいきましょう」
・自分がポジティブでエネルギッシュな人間であることを伝える。
「たとえ失敗したとしても、行動することに意味があると思っているんです」
「失敗からも学べるし、前に進んでいけば道は開けるじゃないですか」
・向上心があるタイプだと伝える。
「自分とは違う世界の人たちの話を聞くと刺激になりますよね」
「違う業種からもヒントってたくさんもらえると思うんです」
結 未来につなげる話をする
「お会いしてお話できて楽しかったです」
「ありがとうございました」
「ご縁があったら、またお目にかからせてください」
女性が了解してくれるなら、最寄駅まで一緒に歩いて行きましょう。
別れ際は
「僕からは、お断りすることはありません」
「お気をつけてお帰りくださいね」
まとめ
お会いしたすべての女性から「交際希望」をいただけるような気持ちで臨んでください。「この女性とは、ご縁はないな」と思っても、最後まで紳士的にふるまいましょう。ひとつひとつが大切な人生の経験です。お見合いでどんな女性からも「交際希望」がもらえるようなコミ力を身につけておけば、運命の女性に出会った時に、その方の心をつかむことができます。がんばっていきましょうね。