アラフォー、アラフィフ「結婚できない男」から「最短」で「結婚できる男」になるためのトリセツ
結婚できなかったアラオフォー男性を最短で結婚へと導く東京、横浜、埼玉の結婚相談所「最短結婚ナビ」鎌田れいです。
アラフォー、アラフィフ「結婚できない男」から「最短」で「結婚できる男」になるためのトリセツをまとめてみました。
2010年の国政調査によると、2005年に35〜39歳だった男性の未婚率は30.9%、5年後40〜44歳になった時の未婚率は27.9%で。未婚男性の3%しか結婚できなかったというデータが出ています。
では、40代男性の推移はどうでしょうか。2005年40〜44歳だった男性の未婚率は22.7%、2010年45〜49歳の男性未婚率は22.2%。結婚できた確率は2%しかありません。
近い将来、男性の3人にひとりが結婚できない時代がやってくるというデータも出ています(総務省統計局 国立社会保障・人口問題研究所調べ)
男たちが結婚しない(できない)時代になっています。
これを読んでいらっしゃるみなさんは、「結婚したい」と思っていますよね。
でも、なかなかご縁に恵まれない。
そこで「結婚しない(できない)」理由を検証し、どうしたら「最短」で「結婚できる」のか、その取扱説明書「トリセツ」を作成してみました。
結婚できない理由、その1「とにかく出会いがない」
ここ10年くらいの男性結婚平均年齢をご存知ですか? 約31歳です。
ということは結婚する男性は、20代の時に出会って30という年齢の節目を前後にして結婚している。
実際に、出会って結婚する場所のランキングにはこんなデータが出ています。
1位 職場関係 41%
2位 学生時代から 28%
3位 婚活による出会い 25%
つまり結婚相手を見つけるのは、職場や取引先で知り合ったり、学生時代からのお相手だったりと、自分が普段身をおいている環境の中で選ばれています。
ということはアラフォー、アラフィフになったら、身の回りにいる素敵な女性はすでに他の男性と結婚しているわけですから、普通に生活していたのでは出会えなくて当たり前。それが現実なのです
経済通産省調べによると、20代の男性にくらべて40代の男性は、職場や身の回りでの出会いが3分の1に激減すると言われています。
「出会いがない」男性へのトリセツ
出会いがないなら、自分たちで出会いを作っていくしかありません。出会ランキングの3位である婚活による出会いに力を注ぐのです。
しかし出かける場所を間違えると、時間と労力とお金の無駄になります。「恋愛はしたいが結婚には興味がない」「すでに彼氏がいる」「結婚している」そんな女性に何百人と出会っても、結婚はできませんから、「結婚したい」という気持ちが下地にある独身女性に出会いに行きましょう。
そうした女性はどこにいるのか? 婚活パーティや結婚相談所にいますね。ただここで注意しなくてはいけないのは、イベント業者などが主催する身分証明確認の甘いパーティに行って、デート商法や保険の勧誘のカモにされないことです。費用はかかりますが、「結婚したい」という本気度が一番高いのは結婚相談所にいる女性なんですよ。
結婚できない理由 その2「女性経験がほとんどない」
総務省統計局・国立社会保障・人口問題研究所が2010年に行った調査によると、30歳〜39歳の童貞率は25.4%。という結果が出ています。
10年前に草食男子という言葉が生まれましたが、女性経験のない男性は意外と多いのです。経験がないままにアラフォーになってしまうと、女性とつきあうことのハードルが上がってしまいますね。結婚相談所に入ったり、親の勧めでお見合いをしたりするものの、女性慣れしていないから「お断り」を連発され、婚活疲れを起こして結婚することを諦めてしまう男性が多いのです。
「女性経験のほどんどない」男性へのトリセツ
女性経験のない方は、出会いの数稽古を積むしかありません。
野球をしたことがない人がいきなりバッターボックスに立っても球は打てませんね。しかし、毎日バッターボックスにたって空振りを繰り返しているうちに、球を打つコツをつかんでいきます。そのうち凡打となり、ヒットとなり、必ずホームランが打てる日が来るはずです。
大切なのは、諦めないことです。
女性経験のない方は、ウィークデーは1日1回、初対面の綺麗な女性に声をかけることをお勧めします。コンビニ、スーパー、デパートなどで「××はどこに売っていますか?」と定員さんにはなしかけたり、駅で女性駅員さんに「××に行きたいのですが、出口はどこですか?」と聞いてみたりします。ブティックに行って女性の店員さんに「彼女とデートする時に着ていきたいんですが、服をコーディネイトしてもらえませんか?」と頼むのもひとつの方法です。
毎日続けることで初対面の女性と話す時に抱く緊張感のハードルを下げることができます。
さらに週末は、婚活パーティやお見合いでリアルに女性に出会っていきましょう。
またおつきあいをするのなら、「男性経験のない女性」を選ぶといいですね。お互いに初心者同士なので手探りでいい関係が築けると思います。
結婚できない理由 その3「見た目や自分に自信がない」
「しょせん女って男を見た目で選びますよね」「イケメンだと割り勘でもいいのにイケてない男が割り勘にすると目くじら立てますよね」そんなことを真顔でおっしゃる男性がいます。
このマインドがそもそも女性にモテなくしているのです。確かに見た目がいいのはモテる要素ではあります。
しかしイケメンだけが結婚しているわけではありませんね。
会社の上司、同僚、友人で結婚している人たちは、イケメンばかりですか? あなたのご両親は美男美女ですか? 「モテるのは所詮イケメン」と言ってしまう自信のなさが結婚を遠ざけているのです。
「見た目や自分に自信がない」男性へのトリセツ
人間には変えられるものと変えられないものがあります。身長は変えられませんが体重は変えられます。顔の造形は変えられませんが、髪型、ファッションは変えられます。
見た目は、努力次第である程度変えることができるのです。
見た目を変える時に一番簡単なやり方は、「こうなりたい」と憧れる芸能人、文化人、スポーツ選手などのお手本を一人選び、ファッション、髪型、トークの仕方を徹底的にコピーすることです。雛形があると何をどう変えたらいいか具体的にわかりますね。YouTubeなどで検索し、動くお手本を徹底的にコピーしてください。
また、大切なのは顔の造形や体型よりも、醸し出す雰囲気です。ことに歳を重ねてくると、生き方が顔に出てきます。それがその男性の味わいになっていきます。顔は男の履歴書だといいますね。
木下優樹菜さんとご結婚なさったFUJIWARAのフジモンさんの顔の変化もそれを表していませんか?
イケメンよりもモテるのは味わいのあるアジメンだということを忘れないでください。
結婚できない理由 その4「経済的に家族を養っていく自信がない」
「年収が低くて結婚しても家族を養う自信がない」「もう少し年収が上がって経済的に安定しなければ結婚できない」そんなふうに収入に対する不安で結婚に後ろ向きになっている男性がいます。
この平均年収よりも低いと確かに結婚には尻込みしてしまうかもしれません。しかし、年収を増やすことができないなら婚活の仕方を考えましょう。
「経済的に家族を養っていく自信がない」男性へのトリセツ
自分の年収を公表しなくてはいけない場所での婚活ではなく、直接出会ってしまう年収を公表しない「婚活パーティ」などで、お相手を探すことをお勧めします。
また、仕事が好きで共働きをしたい女性、公務員や看護師さんのような収入が安定している仕事をしていると男性の収入にこだわらない女性も多いので、そうした方たちを結婚相手のターゲットにするとよいでしょう。
女性も現実を知っています。私が結婚相談所を運営してきた経験でいうと、男性の年収が400万以上であれば女性もお見合いしていますし、地方になると300万の年収男性と結婚する女性もいます。
年収が低いのであれば人間性や女性をサポートする姿勢でカバー。結婚したら家事を分担したり、育メンになることをアピールすることで、結婚は十分に現実のものとなります。
結婚できない理由 その5「若い女性と結婚したい」
これは、40代、50代の「子どもが欲しい」と思っている男性に多いお考えです。
これまで仕事や趣味を優先してきた。また20代の頃、勢いで結婚(または同棲)をしたけれど別れてしまい、その後、恋愛らしい恋愛をしないままにこの歳になってしまった。
最後のチャンスとして、子どもが欲しい。出産を考えるとできるだけ若い女性と結婚したい。
そこで40代、50代の男性が20代、30代前半女性を結婚するターゲットにします。しかし、結婚できる確率は非常に低い。
芸能人や文化人の方が20歳も30歳も年下の女性と結婚すると、それがセンセーショナルなニュースになりますが、彼らには役者、タレント、作家などのブランドと経済力があります。それをご自身の結婚に置き換えるのは大変危険です。
「若い女性と結婚したい」と思っている男性へのトリセツ
「子どもが欲しい」というお気持ちはわかります。ならば、そこだけにフォーカスをしましょう。結婚対象にする女性の年齢の幅を出産が可能なアラフォーにまで広げてください。
見た目にこだわるのではなく、「気立てのよさ」で女性を選びましょう。手の届かない所にアプローチし空振りを続けていたら、どんどん歳を重ねてしまいます。歳を重ねればさらに結婚が難しくなっていきます。それでは悪循環ですね。「子どもが欲しい」なら「結婚する」ことを第一に考え「結婚できる女性」を選ぶことが大切です。
結婚できない理由 その6「次にもっといい女性が現れる」
これは高学歴、高収入、見た目もそれなりにイケてる、ご自身をハイスペックだと思っていらっしゃる男性が陥りやすい考え方です。
医者、弁護士、国家公務員、マスコミ、広告代理店などの女性から人気職業の男性で、年収が1千万円を越えている。合コンにいっても女性とすぐに連絡先の交換できる。結婚相談所に登録をしてもいくらでもお見合いが組める。そんな男性は、女性に出会ってもちょっと嫌なところが目につくと「ハイ、次!」と次の出会を求めていく。しかし、自分が「いいな」と思う女性からは、選ればれないので結婚が決まりません。
「次にもっといい女性が現れる」と思っている男性へのトリセツ
こうした男性は、自己中心的な傾向が非常に強い。女性が結婚に求めているのは、家族を大切にしてくれる優しさ、包容力、協調性です。「自分が稼いでくるので、家のことは妻がやって当たり前」的なことを平気で口にしていませんか? 女性にしてみたら高収入は魅力的でも「家庭のことに非協力的だから結婚したくない」と思います。
またプライドが高く上から目線なので、「夫婦げんかをしても折れないだろうし、いちいちご機嫌を取るのが面倒だから結婚したくない」つまり、共同生活に向いていな男だと判断されます。
どんなにハイスペックでも、男女関係を築いていくうえでの肝心な心構えができていなければ女性からは敬遠されます。
結婚には感情、相性、フィーリング、人柄の要素が必要不可欠です。一度自分の立ち位置を見つめ直し、結婚するためには何を改善すべきか把握しましょう。
まとめ
結婚は「選ぶこと」と「選ばれること」がイコールになった時に成立します。上から目線になって選ぶことばかりを考えていたり、逆いに下から目線で現在の自分を卑下し婚活に尻込みをしていたら、結婚はできません。
冒頭でもお伝えしましたがアラフォー男性の結婚できる確率は2〜3%と非常に低いのですが、これはここに記したように間違った婚活をしているからです。
やり方を変えることで、結婚できる側に入ることができます。もう一度ご自身の婚活を見直してみてくださいね。